ビタミンB12

葉酸で便秘解消

黄体ホルモンが増え、子宮が大きくなる妊娠中に便秘になる人が多くなります。
ホルモンのバランスや内臓の位置変化はお腹に大きな影響を与えるからです。
こういう場合、乳酸菌や整腸剤を飲んでもなかなか効きません。
どうしたらよいのでしょうか?

妊娠中は運動不足に陥りやすく、体調の変化により自律神経も乱れてしまいます。
すると、便秘が悪化してしまうのです。
実は、妊娠中に摂るとよいとされている「葉酸」が便秘を解消してくれるんです。

ビタミンB群の仲間である葉酸には、貧血を改善してくれる効果がありますが、粘膜を保護してくれる働きもあるのです。
粘膜と言うと鼻や口を思い浮かべますが、消化器官の腸にも粘膜があります。
腸の粘膜は、ストレスや暴飲暴食、下痢を繰り返したり、薬の飲みすぎなどで刺激を与え続けるとすぐに弱ってしまうのです。
弱った粘膜に酸性物質が入り込んだりすると粘膜は傷つき、排便や、栄養吸収などの腸の機能が低下します。
それによって便秘が引き起こされるのです。
葉酸は細胞の生まれ変わりを促し、粘膜の再生を促してくれます。
また、血液の流れをよくし冷え性を解消してくれるので内臓の働きを活発にし、排便がスムーズに行われる環境を整えてくれるのです。

便秘は、毒素をお腹に抱えたままの状態ですので、早めに解消しないと胎児にも悪影響を及ぼしてしまいます。
葉酸は普段は不足することがありませんが、お腹の中に胎児を抱えた妊婦さんは不足しがちなので、便秘解消もかねて葉酸のサプリメントを摂取することをおすすめします。
また、ホウレンソウやブロッコリーなど緑黄色野菜に多く含まれているので、普段の食事でこれらの野菜を多く利用するようにすると自然に摂れます。それに加えて、軽く体を動かしストレスを発散するとなお効果が出やすくなります。

妊娠中でなくても、葉酸には貧血予防や神経をリラックスさせる効果、妊娠しやすい身体に導いてくれる効果がありますので、サプリメントや食品などから摂取するとよいでしょう。
葉酸をとって健康な毎日を送りましょう!